協豊会は、栄豊会との共催で平成27年2月15日 (月)、トヨタ自動車 本社 本館大ホールにて、トヨタ自動車㈱相談役・技監 佐々木眞一様を講師にお招きし、「『品質経営の進化』~仕事の質向上を考える~」をテーマにした経営講演会を開催いたしました。
講演会にはトヨタ自動車の白柳常務役員をはじめ多数の関係ご職制と、両会員会社のトップ・経営層など約600名が参加し、佐々木相談役・技監のお話を熱心に聞き入っていました。
また当日は講演会に先立ち、佐々木様のご厚意により昨年11月に発刊された著書『トヨタの自工程完結』へのサイン会が行なわれ、100名を超える長蛇の列となったことから講演会終了後にも追加してサイン会をして頂きました。
佐々木相談役・技監のご講演は、トヨタさんのもっといいクルマづくりや次世代に向けた新たなチャレンジの中で、「品質は工程で造りこむ」ことの重要性がますます高まっているというお話から始まり、初めて自工程完結に取組まれた経緯やその具体的内容について、そして製造の自工程完結からスタッフの自工程完結への展開、更には仕事の質を高めて行く上で何が大事であり、人材はどの様に育てなければいけないのかといったお話に及びました。
佐々木相談役・技監が自ら取組まれてきた豊富な事例を交えながらのお話は、会員企業の経営取組みにおいて大きな気付きやヒントを頂ける機会となり、大変意義のある講演会となりました。
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