平成28年度協豊会総会が4月11日、ウエスティンナゴヤキャッスルにおいて、トヨタ自動車から内山田会長・豊田社長をはじめ、多くの役員と職制の皆様をお迎えし、会員会社224社の代表者が出席して盛大に執り行われた。
今年の総会は出席者とコミュニケーションを深めて、より一体感のある総会にしたいという考えから、従来とは進め方と内容を変え、総会議案の報告は簡潔化・短縮して、その後の信元会長の挨拶の中で「協豊会の意義・活動の狙い」についての定義づけと、今後課題への取組みについての想いが語られ、「もっといいクルマづくり」と、その先にある素晴らしい未来のモビリティ社会に向けて会員各社は「心を一つに」にしてチャレンジして行こうとの強いメッセージが発信された。
そして、その協豊会活動を推進していく本年度のリーダーとなる新任役員の登壇と紹介、会活動を実行していく各委員会・部会リーダーの方々と協豊会事務局長の紹介、退任役員へのお礼、新加入会社の紹介という次第で会は進行した。
後半には、トヨタさんのトップと協豊会役員とによるトークセッションとして、豊田社長・寺師副社長・白柳常務役員・司会役の調達企画部 西村部長にご登壇いただき、豊田社長のお話を皮切りに、トヨタさんの最近のお取組みについて寺師副社長からのご説明を受けて、会側から突っ込んだ質問も出されたが、トヨタさんからはご丁寧な回答やその想いについて語っていただいた。そしてこの度、調達本部を管掌されることとなった伊知地副社長にも急遽ご登壇いただきご挨拶をいただくなど、大変楽しいトークセッションとなった。
総会の最後の締め括りは、トークセッションの皆様と協豊会の全役員、更には内山田会長にもご登壇いただき、トヨタさんと協豊会が一致団結して、もっといい協豊会に向けて、そして、もっといいクルマづくりに向けて、「やりましょうよ!」コールを信元会長の掛け声のもと、会場出席者全員で力強く唱和し、総会は盛況裏のうちに閉幕となった。
総会後の懇親会も和気藹々とした雰囲気の中で行われ、協豊会の新年度スタートにあたり皆様のコミュニケーションがさらに深まる場となった。 |
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