協豊会は、栄豊会との共催で２０１７年２月７日 (火)、トヨタ自動車 本社 本館ホールにて、トヨタ自動車㈱ 名誉会長 張 富士夫様を講師としてお迎えし、「トヨタ生産方式伝承講話会」を演題にした特別講演会を開催いたしました。
この特別講演会にはトヨタ自動車の白柳常務役員をはじめ多数の関係ご職制と、両会員会社のトップや製造・生産担当役員など約６００名が参加し、張 名誉会長の大変中身の濃い貴重なお話を熱心に聞き入っていました。
張 名誉会長のご講演は、トヨタさんの歴史の中で「トヨタ生産方式」なるものがどの様にして生まれ、育まれてきたのか、また、その考え方や手法への先輩諸氏の思いが、大変厳しい人材育成を通じてどの様に伝えられてきたのかを、様々な逸話を交えながらお話をして頂きました。
会員各企業にとって張 名誉会長のお話は、「トヨタ生産方式」の原点を再確認させて頂いたと共に、それは『無駄を見つけて改善をし続けること』であり、『その改善をしていく中に完成は無い』ということ、そして今日当たり前に展開している言葉の意味の深さ、重さを改めて学ばせて頂くこととなり、自社の持続的成長と、もっといいクルマづくりの実現に向けて大いに勉強になる講演会となりました。 |
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