協豊会は栄豊会との共催により、9月28日(木)に東京の「八芳園」において、2017年度テーマ講演会を、講師に室伏広治氏をお招きし、「超える力」を演題に開催いたしました。
当日は、トヨタ自動車さんのご職制をはじめ、数多くの両会員のトップや経営幹部の参加をいただき、盛大な講演会となりました。
室伏氏はご存知のように、我が国における陸上競技「ハンマー投」の第一人者で、国内では前人未到の20連覇、そして2000年シドニー大会から2012年ロンドン大会まで4度のオリンピックに出場し、2004年アテネ大会では見事金メダルを、2012年の大会でも銅メダルを獲得し、他に世界選手権の優勝など、常に世界のトップアスリートとして活躍されました。
現在は、体育学博士としてスポーツとスポーツ医学の融合研究に携わる中で、来る2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 スポーツ・ディレクターに任命され、大会における競技運営の責任者として、国内外の各競技団体、各国オリンピック・パラリンピック委員会等との調整を行い、今後アスリート委員会と連携して、アスリートの意見を大会運営全般にわたり反映させ、アスリート・ファーストの大会の実現を目指されます。
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