2018年度 協豊会関東地区 グループ活動
異業種優秀企業工場見学会を開催
 協豊会関東地区は、9月7日(金)に今年度第2回目のグループ活動として、川村義肢株式会社様の本社(大阪府大東市)を訪問しての異業種優秀企業工場見学会を開催いたしました。
 今回の活動は「2020年東京オリパラ活動」の一環として、障がい者の方々の生活や将来に向けた“ものづくり”とサービスを提供している企業活動を理解することを目的にして、関東地区会員会社の36社から38名の方々が参加され、川村義肢様の施設見学と講義を受講させていただきました。
 川村義肢様は1946年に義肢装具の製作で創業し、『ソウルパートナー(従業員)とお客様のQ.O.L(クオリティ・オブ・ライフ)向上を絶対にあきらめない』というグループ理念を掲げて、福祉用具の企画・製造から販売・レンタル業務まで行っている、義肢装具の国内トップメーカーです。
ショールームにて
歴史展示室にて
 当日は先ず、川村義肢様の概要のご説明をいただき、三班に分かれて義肢装具やリハビリ機器を製造する日本で最大規模の工場を見学し、歴史展示室と福祉用具ショールームでは様々な福祉用具の紹介をしていただきました。
 続いて、『義肢・装具の製作現場の実務』をテーマにした講義として、川村義肢様の会社概要、企業理念、事業紹介、義足やダーメンコルセットのできるまで、CSR活動、課題と今後の対応、改善活動と大変幅広くかつ内容の深いお話を伺うことができました。
工場を見学
 今回は川村義肢様の見学と講義を通じて、自動車業界とは全く異なる医療・介護福祉の事業領域で真摯なものづくりと地域に連携しながらのCSR活動に取り組んでおられる好事例を見聞することができ、参加者には大いに勉強になり真に有意義な訪問となりました。
参加された皆様


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