2018年度 第2回経営者懇談会・現地視察を開催
トヨタ車体㈱殿 吉原工場にて
愛三工業㈱殿 豊田工場にて 
 2018年度の第2回経営者懇談会が、10月9日(火)、11日(木)、25日(木)、29日(月)の4日間に渡り開催されました。

 今回の現地視察では、前半2回(9日、11日)はトヨタ車体㈱殿の吉原工場を訪れました。ここでは、「新製品を見据えたスリムで変動に強い工程づくり」についてご紹介頂き、現場において、新製品の工程に対する投資を出来るだけ抑えながら、生産変動にフレキシブルに対応できるライン設計など、原価低減に寄与する取り組みをご説明頂きました。
 後半2回(25日、29日)は愛三工業㈱殿の豊田工場を訪れました。ここでは、作業における正味時間に焦点を当てた改善を行うこと等、作業効率を向上させるこだわりについてご説明頂きました。また、品質道場においては、過去トラから様々な事例、経験を体系的にまとめ、人材育成に活用されていることもご紹介頂きました。

 現地視察の後、会場を名古屋市内のホテルに移し経営者懇談会を開催しました。今回のテーマは、第1回経懇に引き続き『競争力強化』とし、トヨタ自動車殿から白柳専務役員・西村常務役員はじめ、関係役員・職制の皆様に多数ご出席いただき、トヨタさんからプレゼンいただいた「スマートスタンダード活動」等について、大変活発な質疑応答が行なわれました。
 各開催日とも懇談会及び懇親会を通じて、会員各社代表者は、トヨタさんと課題をあらためて共有するとともに、競争力強化に対する認識を深めることができました。
懇談会での質疑応答

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