「日本銀行大阪支店の見学会」と「講演会」実施
 協豊会関西地区講演分会


日本銀行大阪支店営業課
企画役 中山 興 様

協豊会関西地区活動行事の一つである、定例の連絡担当者会では、自己研鑽の目的で時宣のテーマで、毎年講演会を行っています。

平成22年8月27日の連絡担当者会にて、日本銀行大阪支店(写真)見学と同営業課 企画役の中山様の講演会を実施しました。 

日本銀行大阪支店の旧館部分は、大阪府庁や中之島図書館のような明治時代からのロココ様式の建築物です。内部も古いまま残されており大変歴史を感ずるものです。見学の際に、丁寧に日本銀行の役割や貨幣の歴史の説明等をして頂きました。展示室では40億円のお札の束を(本物のお金ではないのですが)持つ体験や、古い紙幣の裁断クズを実際に触ったり、又偽札が作りにくくしてあるお札の印刷内容を教えて頂いたり、大変貴重な体験でした。
  


日本銀行大阪支店前景


 見学後はいつも連絡担当者会が会議をする大阪の住友クラブに場所を移し、日本銀行大阪支店企画役中山様に「日本経済の現状と見通し」と題して、ご講演をして頂きました。最近の急激な円高問題やデフレ等、身近な話題を中心にわかりやすい内容でご説明していただき、我々連絡担当者にとって大変役立ちました。

 現在我々自動車業界は大変厳しい環境の中にありますが、今回のご講演で、日本はまだまだ元気である事を認識しました。又今後発展する電池の生産拠点が関西地区にたくさんあることも改めて理解できました。(GSユアサ殿、パナソニック殿、三洋電機殿等々で20ヶ所ある。)その関西の力強さにパワーを貰い、協豊会関西地区から元気を発信できるように、今後も会員一同研鑽努めようと改めて認識しました。



ご説明いただいたパンフレット

一覧へ戻る