海外短信ところかわれば! ~タイ~
タイの新工場、NGKセラミックスタイランド(ACT)開所式を開催
[日本ガイシ株式会社]
(HP寄稿通算回数)
 
 日本ガイシ(株)の製造子会社で、自動車排ガス浄化用セラミックスを生産する新工場、NGKセラミックスタイランド(ACT)は2018年10月19日、開所式を開催しました。
 式典にはタイ政府関係者、お客さまの自動車メーカーや触媒メーカーの代表ら約70人が出席。日本ガイシからは大島卓社長、蟹江浩嗣副社長、セラミックス事業本部長の松田敦取締役常務執行役員、同事業本部製造統括部長の松田弘人常務執行役員、ACTの森潤社長ほか、多数の関係者が出席しました。
 式典で大島社長は「中長期的に伸長する東南アジア市場を見据えた場合、お客さまに近い場所で生産すべきと考え、タイでの工場設立を決定した。ACTは世界一のハニセラム工場となって、タイの社会に貢献するというビジョンを掲げたと聞いている。近い将来きっと世界一の工場を作り上げてくれるものと期待している」とあいさつしました。
 来賓の工場見学会後の昼食会で蟹江副社長は「タイと日本の人々が力を合わせてタイの環境保全に貢献していく」と述べ、タイ式の乾杯を行いました。
 ACTは日本ガイシ石川工場の先進的な生産技術と生産システムを水平展開した初の海外拠点です。日本ガイシグループは、中長期的な需要増が見込まれるアジア新興国市場に、自動車排ガス浄化用セラミックスを安定供給していきます。
 


一覧へ戻る