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~インドネシア~ |
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ラマダーンの紹介
[西川ゴム工業株式会社] |
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(HP寄稿通算回数) |
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PT.NISHIKAWA KARYA INDONESIAは、西川ゴム工業㈱が91.8%出資する子会社で、2013年スメダン市(首都ジャカルタ市内から約150km)にて操業を開始しました。事業内容は主に自動車用ウェザーストリップを生産し、各自動車メーカー様へ納入しております。
今回はインドネシアにおけるラマダーン(断食)を紹介致します。
ラマダーンとは、イスラム暦で9番目の月を意味し、断食はインドネシア語でpuasa(プアサ)と言います。2019年は5月から6月がその期間に該当しました。ラマダーン中の禁止事項は、①日中の飲食②喫煙などです。断食期間中は日中、日が出ている間のみで日没から翌朝の日の出まで普通に飲食できます。そのため、弊社従業員も夜明け前に早めの朝食で「ドカ食い」しておきます。逆に飲食の時間が限られていますので、常に家族が一緒に食事ができるといった利点もあります。
日中の断食を終えて日没を迎えることをインドネシア語でBuka puasa(ブカプアサ)と言います。Buka(ブカ)が明ける、puasaが断食という意味です。弊社でも断食期間中に会社食堂にて「ブカプアサパーティー」として、食堂で弁当と飲み物を配り、お祝いしました。
ちなみに断食が免除される人もいます。①病人②妊婦・出産後の女性などで健康上の理由によるものです。その他旅行者も免除されています。日本からの赴任者もこのラマダーン期間中、イスラム教徒の前では、飲食、喫煙は控えています。
ラマダーン明けには「レバラン」という休暇があり、1週間ほどの休暇が一般的です。田舎に帰省したり、親戚への贈り物などで出費がかさむ時期です。この休暇前にTHR(Tunjiangan
Hari Raya)と呼ばれるレバラン手当(ボーナス)が支給される会社が多いようで、従業員の楽しみのひとつとなっています。 |
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