海外短信ところかわれば! ~インドネシア~
コロナ禍においても、人々の心を豊かにしたい
[株式会社ニフコ]
(HP寄稿通算回数)
 
 PT. Nifco Indonesiaは、2011年にジャカルタから約60Km東に位置する、カラワン工業団地(KIIC)に設立し、2021年に10周年を迎えました。良品廉価なモノづくりの実現と、当地でも安心感を以ってお取引頂ける体制を目指し、駐在員4名、ナショナルスタッフ160名で、日々励んでおります。

 インドネシアにおいて、デルタ株の蔓延と推定される2021年6月から8月に掛けての急速な再拡大では、たった3週間で、
一日当たりの新規感染者発覚が5,000人から10倍の50,000人/日に増加する状況が続き、連日多くの死者も発生しました。
 その様な中、CSRと従業員満足の向上を念頭に、Donation(寄付)を行いましたので、ご紹介いたします。

 きっかけは、村や集落の単位で、「各家庭で今月のコメが足りず、住民同士でのコメの貸し借りが始まった」という情報でした。会社所在地であるSirnabaya村にコメなど100セット、弊社従業員には特別にビタミンセットを提供しました。
(寄付の物は、基本的に同村で購入。Win-Winな関係を構築。)

 宗教の影響もあり、暖かい助け合いの精神が根付くインドネシアで、人々の心を豊かにする活動が出来ました。これからも一致団結して、ステークホルダーの皆さまに価値ある商品を提供するべく、工場運営を行って参りたいと思います。
■Sirnabaya村長へ、お米や砂糖、油、ヌードル100セットを届けました 
■従業員と社内関係者へは、特別ビタミンセットを配布しました  


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