生物多様性プロジェクト活動(ダイハツ工業(株))

生物多様性プロジェクト活動 ［ダイハツ工業株式会社］ （HP寄稿通算回数） ダイハツ工業は、環境保全活動の一環として２０１６年度より「生物多様性プロジェクト活動」に取り組んでいます。この活動は各事業場の周辺や事業場内に生息する様々な動植物を調査し、これらの生き物と生息する環境を未来に残していく活動です。 具体的には池田、京都、滋賀、多田、西宮、久留米の６事業場の従業員が各事業場周辺を調査し、その結果をもとに地区の特徴にあった「生き物マップ」を作成し、希少生物の生息状況や水辺の生き物、森の生き物、鳥類などの状況を従業員に知らせると共に定期的な清掃で環境保全を行っています。更に、生物多様性に関する情報を定期的に従業員に伝える「生物多様性かわら版」は初版からすでに１１号を重ね従業員の啓発に役立っています。 例えば池田地区では敷地内を流れる幅５Mほどの江原川を調べ、オイカワ、モクズガ二、ドジョウ、ハグロトンボなどのマップを作ったり、工場の西側を流れる猪名川では社内ボランティアメンバーが流域ネット猪名川の方々の協力のもと猪名川生態系保全にも取り組んでいます。 猪名川生態系保全活動の様子 生き物マップ作成のための調査風景