トピックス
「安全週間特集」
「安全について」 
[株式会社デンソー]
(HP寄稿通算回数)
 デンソーでは、「安全衛生環境基本理念」(1969年制定)に基づき、「安全で働きやすい職場づくりこそ、人間尊重と高生産性を両立させ得る最善策」という方針のもと、デンソーグループの安全衛生の継続的な向上に取り組んでいます。
 2018年度は、過去に経験した災害・事故の教訓を自分事として伝承し、「重大災害・爆発火災の撲滅」と「機械作動部・重量物等の“1種災害※1”低減」を方針に、トップ(事業G、C長)による安全点検及び1種災害の現認・指導に加えて、“異常処置ルールの確実な実践(3S+D活動)と、管理者と現場のコミュニケーション活動(対話3-3-活動)に拘り、長年取り組んでいます。
※1:会社責任が重い災害(挟まれ、重量物、墜転落、薬傷等)
1. 3S+D活動
 スイッチ切らず災害の撲滅を目的に、異常時に“確実に設備を止める”ための正しい手順として要所で指差呼称することにより“クーリングタイム”を取り、咄嗟の行動やうっかりミスを防止する「3S」及び「ファーストタッチはデレッキ使用」を展開しています。
 3S+Dの確実な実践に向け、次を重点に取り組んでいます。
 ・異常処置作業に就かせる際の事前「安全指導及び職制許可」の確実
  な実施
 ・“異常処置者,止める・呼ぶ・待つを実践する人” の見える化(ワッペン等
  着用し、役割認識・自覚醸成)
2. 対話3-3活動
 管理・監督者が職場内を1日3カ所、1カ所につき3分間立ち止まって作業方法・行動・設備を観察し、不具合点は指導・改善し、良い点は褒めることで、主に行動面からの災害防止を図っています。
 災害からの教訓の反映等毎年問いかけポイントを見直し、対話活動を充実しています。
 ・高年者の災害防止(非定常作業時のKYチェックと安全行動できてい
  るかの確認 等)
 ・重量物災害防止(運搬台車取扱いと重量制限 等)
 ・薬液・高低温物災害防止(危険性と正しい取扱い指導 等)



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