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「地域社会と一体となった環境保全活動」
[株式会社セキソ―] |
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(HP寄稿通算回数) |
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セキソーでは、「お借りしているかけがえのない地球の環境を守り、向上させ、未来の子供たちに引き継ごう」という環境スローガンがあります。具体的な活働のなかで特徴的なものとしては、草木の伐採をはじめとした地域社会と一体となった環境保全活動があります。これは創業の技術の一つである紙技術を活かしています。
例えば、本社前にある矢作川水系支流の河川での除草作業を手伝ったり、岡崎市の竹林伐採作業に協力したりしています。竹林伐採においては、所有している移動式草木粉砕機を無料で出動させ、竹を小さく粉砕して運びやすくします。刈り取り粉砕した雑草や竹は回収し、脱リグニン処理を施してセルロース繊維を取り出し、紙製品にすることで炭素を固定化したり、紙にならないほど細かいセルロース繊維はバイオエタノール化して燃料にしたりしています。雑草200kgを燃やさず活用すると、スギ約1000本分が一日に吸収するCO2量を低減できます。普段であれば費用をかけて焼却処分するごみだということもあり、地域からは大変喜ばれています。
今後も、弊社特有の紙の技術を活かした環境保全・向上活働を地域と一体になって推進していき、かけがえのない地球を未来の子供たちに引き継げるようにしていきます。
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