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『KIT―VJIT インターンプログラムへの参加』
[矢作産業株式会社]
(HP寄稿通算回数)
弊社では、今まで学生のインターンシップ受入を行っておりませんでしたが、今回初めて2名の学生を受入れ、実施いたしました。
今回のインターンシップは、金沢工業大学と越日工業大学(ベトナム)の学生各1名がペアを組み事前学習・就業体験・事後学習を行なう( 名称:『KIT-VJITインターンプログラム』 )という特殊なインターンシップでした。
当社での受入期間は5日間でしたが、日本語があまり話せないベトナム人学生への対応として、ベトナム語の教育資料作成、安全ルール等の重要説明時に通訳を依頼して説明するなどを実施し、本人にとって日本企業でのインターンシップが貴重な体験となるよう、当社として出来る限りの対応をしました。
実施後には、学生から「安全・品質・改善などが体験でき、日本企業の人との交流が、私の財産となります」の声ももらえ、日本人学生からも、「実際の企業での改善というものが経験でき、今後の学校生活・就職活動において非常に参考になりました」と言ってもらえました。
また、当社としても、試行錯誤して実施していく中で、社員の人材育成に大きな成果を得ることもできました。
≪研修課題テーマ≫
『TPS改善手法にのっとった現場改善実習』

◆実施内容
1.実際の製造ライン体験
 改善を行なう上で、改善する作業を知るために実際に体験する。
 
2.現場改善実習
 実際に体験をした作業をよりよくするために個々に分かれ、改善を行なう。
 治具の改善を主に行い、データ取りなども行なった。
 
3.改善報告会
 それぞれ改善した内容を役員・製造部長等の前で報告をしました。
 からくりを使うなどなかなか考え付かないような改善もあり、弊社としてもとても参考になりました。
 


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