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「救急合同訓練の実施」
［川﨑工業株式会社］ |
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（HP寄稿通算回数） |
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今日は7月17日（水）に菊川市消防本部救急係と合同で行いました「救急合同訓練」についてご紹介いたします。
静岡県菊川市にあります川﨑工業株式会社の本社菊川工場は市より「応急手当協力事業所」に認定されています。毎年社内で普通救急救命訓練の講習を行っており、既にその受講者数は従業員の約3割近くにもなっています。
訓練当日は、食堂内で突然従業員が倒れ意識がなく呼吸も止まっているという想定で行いました。第1発見者が倒れた方（人形ですが）に駆け寄り、肩を叩いての意識有無と呼吸の確認をしました。次に緊急事態を知り駆け寄ってきた人に、救急車の手配やAEDを持ってくるよう指示を出した後、胸部圧迫、AEDを用いての応急処置を救急隊が到着するまでの約８分間行い、その後救急隊に引継ぎ一次処置を行った後、救急車への搬送までを本番さながらに行いました。
もし自分が今回のような場面に遭遇しても、あわてず訓練のように直ちに行動を起こす、その行動の１分１秒が命を救う確率を大幅にアップするのだと教わりました。防災でも「自分だけは大丈夫だ」と人は思い込みがちで、行動を起こさずに命を落としてしまうこともあります。緊急時には即行動できるよう普段より訓練実施が大切だと改めて思った１日でした。
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