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「環境月間特集」
パナソニックにおける環境活動のご紹介

[パナソニック株式会社]
(HP寄稿通算回数)

当社は、創業以来、人々のくらしと社会の発展に貢献することを経営理念とし、地球環境問題にも積極的に取り組んできました。2017年に「パナソニック環境ビジョン2050」を策定、「より良いくらし」と「持続可能な地球環境」の両立に向けて、使うエネルギーを削減するとともに、それを超えるクリーンなエネルギーの創出・活用を進めていくというゴールを定めました。
 <パナソニック環境ビジョン2050>
使うエネルギーを減らす取り組みとして、「CO2ゼロ工場」の実現をグローバルに進めており、これまでに日本、ベルギー、ブラジル、コスタリカの4拠点(6工場)で実現しました。今後、これらの工場をモデル工場とし、培ったノウハウを他工場にも展開してまいります。 
   
2019年1月に当社で初めてCO2ゼロ工場を実現した
 左:パナソニック エコテクノロジーセンター(株)(日本)
右:パナソニック エナジーベルギー(株)(ベルギー)
また、各工場では以下の省エネ施策をグローバルに推進し、CO2排出量を削減しています。
1.照明のLED化、太陽光発電の導入を推進しています。
2.高効率チラー・空調・ポンプ・真空ポンプ・コンプレッサの導入、コンプレッサ・クリーンルーム・ドライルーム
 の制御方法の改善、ポンプのインバータ化等を実施しています。
3.エネルギーを見える化し、設備の夜間・休日停止、吸排気ファンの適正化、エア・蒸気の低圧化・漏れ対策、
 断熱・排熱回収、照明の間引き・照度適正化等を実施しています。
4.設備の生産性向上、歩留まり改善等を実施しています。
5.海外事業場で省エネ交流会活動を開催し、省エネ活動の事例共有を実施しています。

今後も、日常的な省エネ活動に取組むとともに、サプライチェーンを通じたエネルギーの効率的な利用を目指して、継続的な改善を進めてまいります。


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