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「品質月間特集」
人・もの・仕組みの観点で原点に立ち返る活動
［伊藤金属工業株式会社］ |
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（HP寄稿通算回数） |
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昨年度は現場・設備の２Sマップを作成して現地現物を確認しながら一台一台、一ライン一ライン毎に計画的に清掃し、油漏れやエアー漏れを対策しながら一点づつ標準類を再整備してまいりました。その活動の中で現場の困りごとを抽出し改善することで、「良い製品は良い現場から」と言う意識を根付かせ現場力の底上げを図りました。また、トップ・役員らが1日に数回工場を巡回し現場の声をヒアリングしたり、いつもと違う（異常）を肌で感じ、直ぐに管理監督者に指示を出しスピーディーに問題解決を図る事で小さなPDCAを繰り返し実施して参りました。その様な「地道な活動を継続する」ことにより6年連続で品質管理優秀賞を受賞する事が出来ました。
今年度は、本社工場移転という会社にとって大きな変化点がありましたが、この変化点もチャンスと捉えて全社を挙げて品質不具合リスクの未然防止をやり切る事が出来ました。設備移設前後の工程能力確認や出荷前の再梱包と品質確認などを全部署で横断的に実施して、お客様への供給責任を果たすと共に品質でご迷惑を掛けることなく新工場への移転を完了する事が出来ました。この経験「全社一丸 現地現物で愚直に取り組む」を活かし更なる品質基盤の醸成を図って行きたいと思います。 |
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