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マスクなど衛生用品の新規事業について
[内山工業株式会社] |
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(HP寄稿通算回数) |
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2020年2月、新型コロナウイルス感染症拡大により、世界的なマスク不足や価格高騰で、「マスクが手にはいらない!」と社員などからのうちあげがありました。「ないものは自分たちで作る」というウチヤマ魂で3月初旬に自社でのマスク生産を決定しました。
まずは、生産設備。お客様にご紹介いただいた生産設備(台湾製)は納期が7月末頃であったため、並行して弊社生産技術部が自社製の設備開発・製作を進めました。
自社製の設備は特急で4月末に完成し、調整・手直しを重ねゴールデンウイーク明けから試運転を開始し、5月中旬から弊社研究所内での量産をスタートしました。
7月には、台湾製の設備が工場に到着し、こちらも無事量産開始となりました。
そして材料。生産前は、入手困難でしたが、お取引先や社員の協力もあり、すべて日本メーカーから材料を調達することができました。
メイドイン岡山のマスクは、現在は社員や家族、知り合いなどはもちろん、県内で目にすることができるようになりました。
ワクチン接種も進んでいますが、まだまだマスクが手放せない状況です。
夏の暑い中、マスクを快適に使用するための(マスクと肌の接触面積を減らして、マスクをしていても快適な)「マスクフレーム・みみぴた」など関連製品の開発にも力が入り、新しい事業で、太く、長く成長できればと思っております。 |
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