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東北大学との「組織的連携協力協定」の締結および「共創研究所」の設立
[愛知製鋼株式会社]
(HP寄稿通算回数)
 10月1日、愛知製鋼株式会社と国立大学法人東北大学は、両組織による共同研究や新たな企画立案などの産学連携活動の質を高め、「組織」対「組織」の強固で幅広な連携へと展開することを目的とした「組織的連携協定」を締結しました。
 また、本協定の枠組みの一環として、カーボンニュートラル実現に向けた研究開発を加速するため、次世代モビリティ時代を見据えた「愛知製鋼×東北大学 次世代電動アクスル用素材・プロセス共創研究所」を併せて設立し、10月1日から3年計画で活動を開始しました。この共創研究所は、東北大学で2021年4月に創設された「共創研究所」制度の第一号となります。

 世界屈指の材料科学の知見を持つ東北大学は、当社創業時から素材開発で長年協力関係にあり、1934年に当社創立の先駆けとなった豊田自動織機製作所製鋼部が設置されるきっかけをつくりました。更に、トランスミッション部品の歯車の加工法を学ぶために技術者が同大学に派遣され、トヨタ草創期のクルマづくりに大きく貢献した歴史があります。

 本協定締結および研究所設立により、両組織による持続的・組織的な連携協力を強力に推進していくと共に、新技術の社会実装に向けて取り組み、グローバルで社会課題の解決に貢献していきます。
東北大学とのオンライン締結式の様子 開発テーマの一つとなる次世代電動アクスル


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