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気候変動シナリオ分析への取り組み
［日清紡ブレーキ株式会社］ |
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（HP寄稿通算回数） |
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当社で進めているTCFDへの取り組みをご紹介します。東証再編後のプライム市場上場を予定する持ち株会社の1中核会社として、国内外各拠点の事情に精通する役員・部長を含むメンバーで活動しています。OE主体、アフターマーケット主体の各事業会社が、15ヵ国35拠点を展開するグループ全体に対し、xEVの需要が増えたら、カーボンプライシングが広がったら、異常気象で仕入先・自社・顧客の供給障害・生産停止を生じたら、どんなリスク・機会が起こるか、未来の世界観を想像しながら、TCFD提言に沿った気候変動シナリオ分析を進めています。
「10年先、30年先なんて分からないよ」の声を押し殺し、「同業者がこの様な取り組みを紹介していたよ」、「2021年には米国南部が寒波で停電していたね」、「2011年にはタイ洪水で浸水被害が出ていたな」と想像力を膨らませながら、ブレーキ事業から派生するビジネスを創出できないか、BCP・カーボンニュートラル対策を進めているが、未曽有の危機に直面したらどうか等、検討しています。
世界で急加速中の脱炭素に向けた動きにもアンテナを張り巡らせ、「環境・エネルギーカンパニー」グループのモビリティ分野で、どんなソリューションを提供していくか、寝ても覚めても、考えています。 |
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| TCFD対応活動の会議風景 |
館林事業所の水害対策の取り組み例 |
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