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「環境月間特集」
グローバルでのカーボンニュートラルに向けた活動の推進
[トヨタ紡織株式会社] |
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(HP寄稿通算回数) |
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トヨタ紡織は、2016年に2050年環境ビジョン(図1)を策定し、6つの環境チャレンジ目標を設定して活動を推進しております。
しかし昨今の気候変動をはじめとする地球環境問題の深刻化を受け、持続可能な未来に向けて対策を加速すべく2030年CO2削減目標を50%に引き上げました。(図2)
また、ライフサイクルCO2排出低減において、サプライチェーン、バリューチェーン全体でのカーボンニュートラル実現に向けた取り組みが重要となってきております。
その一環として2050年環境ビジョンの確実な達成に向けて “カーボンニュートラル環境センター”を今年1月に社長直轄の組織で立ち上げ、活動を推進しております。 |
【図1】
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1.グローバル目標(スコープ1,2) |
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2050年CO2排出量ゼロに向けて
マイルストーン設定
2013年比 2025年▲25%
2030年▲50% |
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省エネルギー、グリーンエネルギー目標設定 |
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2.主な取組み |
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1) |
省エネルギー
省エネ40アイテム(チューニングまたは投資微小で即実施出来るアイテム:21件、設備投資が必要だが大きな効果が期待出来るアイテム:19件)を選定し、全工場での実施状況の全数調査を行い、改善MAPで見える化することでやり残しが発生しない「やり切り活動」を推進しております。
また、ICP(インターナルカーボンプライシング)の導入により、更なる環境対策の推進と投資の最適化を推進しております。 |
省エネ40アイテム実施状況調査
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2) |
グリーンエネルギー
トヨタ紡織グループは、再生可能エネルギーのグローバル総合戦略を立案し、計画的に導入しております。
2021年度も太陽光発電の導入を進め、トヨタ紡織 刈谷工場、猿投工場、豊橋北・南工場、トヨタ紡織ハノイ(ベトナム)、トヨタ紡織FST(タイ)へ太陽光発電を設置しました。 |
豊橋北工場の太陽光パネル |
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3) |
TCFDシナリオ分析
気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言に基づく情報開示強化に向けて、 移行リスク(1.5~2℃シナリオ)と物理リスク(4℃シナリオ)のシナリオ分析結果を更新(2022年5月)しております。 |
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