 |
多能工化活動の推進について
［日本シイエムケイ株式会社］ |
 |
（HP寄稿通算回数） |
|
|
弊社では、製造工程間の人材の流動性を高め、臨機応変な人材配置を行う取り組みとして多能工化活動を推進しております
全社的なプロジェクト活動の一つとして2022年3月から制度構築に向けた協議を重ね、2022年10月から国内主力工場の新潟工場で多能工化スキルを習得するための教育を開始しました。
いくつもある生産工程の中からまずは5つの工程で選抜された1期生が3ヶ月間、実技等の教育を受けます。指導する教官は各工程に1人ずつ専属として配置し、教官自身が教育シートなどを作成して指導にあたっております。教育終了後は原則として教育を受けた工程に配置転換する流れとなり、2023年2月から2期生の教育を開始する予定です。
このような教育サイクルを継続することで、多くの多能工人材が育ち、ひっ迫した工程にスキル保有者をバランスよく補充することが可能となります。現在は5工程の運用ですが、今後は教育工程をさらに3工程追加して教育の拡充を図ってまいります。また、修了認定者へ報奨金を支給し、制度の定着を図りつつ、全体的なスキルの底上げを行っていきます。
当制度がＣＭＫの核となるよう制度を継続させ、引き続き安定した製品をお客様に供給できるよう全社一体となって取り組んでまいります。 |
|
|
|
 |
|
