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カーボンニュートラルへの挑戦
[株式会社レゾナック]
(HP寄稿通算回数
 レゾナックは、2050年カーボンニュートラル(ネットゼロ)に向けて、2030年に基準年の2013年比30%削減目標を設定しています。 2030年の目標達成に向けては、再エネ導入・バイオマスなどへの燃料転換を中心に着実に削減を進めていきます。2030年頃からは川崎事業所の基礎化事業での水素発電事業もスタートする予定です。
★高効率コージェネレーションシステム
 当社が所有する火力自家発電システムの自家発電設備の低炭素化にチャレンジしていきます。高効率ガスタービンでのコージェネレーションシステムなどの導入によるエネルギー総合効率向上や燃料転換により大幅なCO2排出量低減が可能となり環境負荷低減が期待できます。
★ケミカルリサイクルの推進
 使用済みプラスチックを新たなプラスチックや化学品に再生可能なケミカルリサイクルは、カーボンニュートラルや資源循環社会を実現するための有望な手段の1つです。当社では使用済みプラスチックを原料に、水素やアンモニア、炭酸・ドライアイスを製造する世界で唯一の長期商業運転実績を持つケミカルリサイクル事業「KPR」(Kawasaki Plastic Recycle)を行っています。KPRで製造するアンモニアは13A由来のアンモニアとの対比で炭素負荷を80%以上削減します。更にこれまでに培ったノウハウを活かし新たなプラスチックケミカルリサイクルシステムの創生にも取り組んでいます。 
 
 KPR KPRと新規ケミカルリサイクル 
当社はこれらに取り組み、カーボンニュートラル(ネットゼロ)へ挑戦してまいります。


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