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「安全週間特集」
重傷及び致死の可能性からの安全取り組み実例ご紹介
[タイコ エレクトロニクス ジャパン合同会社]
(HP寄稿通算回数
重大な労働災害を防ぐには、赤チンやヒヤリハットのうちに対応して危険の芽をいち早く取り除くことが重要であり、弊社の安全のGlobal標準として取り組んでおりますSIFp(Serious Injury and Fatality Potential)の事例を紹介させて頂きます。

毎年数百件発生するヒヤリハットの事例の中で、特に潜在的な危険要素があると判断した事象について、実際の重傷事故と同様レベルの原因調査および再発防止を行い、重大な労働災害の未然防止を図っていく活動です。
<ご紹介事例>

下記はTEでドラム缶が反転したヒヤリハット事例です。ドラム缶を載せた台車の先端がシャッターに持ち上げられ反転した事例がありました。実際にはドラム缶からの漏洩は起きず、誰もケガをしなかったヒヤリハットでしたが、この事例には重大な危険要素があると判断し重大な労働災害の未然防止を図った事例です。
 
 シャッターに持ち上げられて反転した台車(重大ヒヤリハット)と対策の実施 
     
安全にGoalが無い事を理解し、ヒヤリハットレベルの事象でもその危険性を評価し、安全への未然対策を継続的に実施しております。


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