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次の100年に向けて 日本ピラー工業からPILLARへ
［株式会社PILLAR］ |
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（HP寄稿通算回数） |
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当社は本年創業100周年を迎え、社名を日本ピラー工業㈱から㈱ＰＩＬＬＡＲに変更しました。当社は1924年に船舶用のパッキンで創業し、1934年にエンジン向けのメタルジャケットガスケットを開発し、生産を開始しました。しかし、当時は国産車の生産台数が1000台を下回っており、需要は限定的でした。そのような状況の中で1938年にトヨタ自動車工業㈱の購買課長の菊池様との出会いがありました。国内で初めての大量生産自動車工場となる挙母工場の1938年11月竣工を目指されている中、高品質なエンジン用ガスケットを菊池様は探していらっしゃいました。そこで当社製品に注目いただき、当社ガスケット工場をトヨタ自動車工業協力工場に指定いただいたことが、トヨタ様との「馴れ初め」と言えます。
当時のガスケットはアスベストを用いた製品が主流でしたが、当社はいち早くノンアスベスト化を進め、アスベストフリーガスケットの開発、製造に取り組んで参りました。近年ではPTFEフリーパッキン・ガスケットの開発に取り組んでおり、社会環境の変化に柔軟に対応し、お客様にご満足いただける企業を目指しております。
“PILLAR”に社名が変わり、パーパス（企業としての目的）として、「“社会を支える”未来を創る―CLEAN・SAFETY・FRONTIER」を掲げました。この目的を常に心に抱きながら、企業活動に邁進し、次の100年を目指していきたいと思います。 |
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