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安全への取組と災害低減活動の軌跡
[株式会社ティラド]
(HP寄稿通算回数
弊社は、自動車産業から世界経済を支える「熱交換技術」のパイオニアとして、地球環境に配慮した世界No.1熱交換器メーカーを目指す、総合熱交換機メーカーです。「安全第一主義」を掲げ、「社員の健康と安全な生産活動によるゼロ災害の追求」を目指して活動を推進しています。今回は、「災害低減」活動の軌跡について、専門チームが活動してきた取組と成果をご紹介します。
 
 <弊社の過去10年間の災害発生推移> (2012年~2021年) ⇒ 10年間、高止まり、横ばい状態
 
改善1
 ・ 危機感を持ち、2022年から安全を専門に看る組織を発足。ものづくり現場を知り尽くしたメンバーを選任して、災害低減に特化した活動を展開、現場3現主義をモットーに現場目線で活動実施
改善2 
 ・ ものづくり現場の危険源撲滅(不安全状態低減)活動を展開し、年間1000件以上の対策を3年間実施
改善3 
過去の災害から学ぶことを目的に災害をデータベース化し、災害検索システムを構築して活用
現場管理監督者が、いつでもどこでも過去の災害事例を確認できるようにして、再発・未然防止への安全意識を改革
改善4 
 ・ 安全体感教室の強化、トヨタ様「考動館」で学んだ安全体感と実例を社内の体感道場に移植、展開
   
改善5 
全従業員を対象に「高い安全意識教育」を繰り返し展開 例)過去トラ、KYT、ヒヤリハット、RA等
<専門チーム3.5年間の災害低減活動の軌跡と成果> 
 
 
新組織発足後、3.5年間の地道な改善活動により、2025年上期には、災害件数 ▼85%低減を達成。


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